ADAS の市場分析

ある世界有数の自動車メーカーは、米国と中国で新たな高級車ブランドの発表を計画していましたが、自社 ADAS システムの競争力を向上させるべきかどうか決めかねており、SBD がコンサルティングを依頼されました。

課題

同社は、ADAS 市場が急成長していること、また、自社の ADAS システムには市場でトップの競争力はないと認識していました。しかし社内には、まだ新しい産業と見なされているこの分野への投資を大幅に増やすビジネス上の妥当性があるかどうか確認するための適切な専門知識がありませんでした。 お問い合わせ

SBDでは以下のプロセスでコンサルティングを実施しました

市場で実際に起きていることを把握

SBD の ADASスペシャリストが、まず、詳細な内容のワークショップを開き、ADAS のグローバル市場について、キープレーヤー、主流となっている技術、成長が見込める地域等を含め概要を説明、顧客の理解を深めました。

同社の競争力を見極める

次に、自動車業界におけるアクティブセーフティシステム開発を成功に導いてきた長年の実績を活かして、同メーカーの ADAS システムの競争力を技術、ハードウェア、ヒューマンマシンインターフェースの観点で探り、結果を同社向けの詳細なレポートにまとめました。そしてそのレポートで、同社システムの競争力は当面は問題なく、対策は不要であるものの、長期的には持続できなくなる可能性があると結論付けました。

適切な対策を特定

その後、同社の研究開発エンジニア、製品プランナー、ブランド管理者のチームが SBD のスペシャリストに対して、同社の現状の主なビジネス目標と将来のビジョンを共有、ワークショップを通じて今後の取り組みにつき明確化、同メーカーとの緊密な連携を続け、より競争力に優れた ADAS システムを 2020 年までに実現するために、明確かつ実行可能な目標を立てました。

結果

  • 同社は、自社 ADAS システムの競合他社システムと比較した場合のランクと、必要な対策を具体的に把握することができました。
  • 以来、大幅な成長を遂げ、現在では最先端で競争力が非常に高い ADAS システムの開発に取り組んでいます。
  • 2020 年の目標達成を目指す同社チームを、SBD は引き続きサポートしています。