投資の計画と検証

大手未公開株式投資会社は、テレマティクスのグローバル市場における同社初の戦略的買収を成功させるために、SBD にコンサルティングを依頼しました。収益性の高い定評ある盗難車両追跡サービス会社を見つけたのですが、エキスパートにこの投資の独立検証を実施してもらいたいと考えたのです。

課題

現代の変化が速く競争の激しい自動車業界での経験がなかった同投資会社は、買収先企業の成長可能性を事実に基づき明確に見極める必要がありました。特に関心があったのは、追跡サービスの需要の今後の動き、ビジネス拡大の見込み、競争力、他に買収先企業の収益性における将来的な脅威などについてでした。 お問い合わせ

SBDでは以下のプロセスでコンサルティングを実施しました

市場情報

SBDでは、コネクテッドカーのグローバル市場における主要企業、市場規模、サプライヤーとメーカーの関係性、課題、機会、主な脅威等を調査レポートやワークショップで提供しました。

買収先企業調査

SBD は厳格な買収先企業調査を実行し、同投資会社の財政評価を支援しました。これにより同社は、買収先企業のビジネスと技術両面の可能性を理解、潜在的問題点を特定し、必要となる取り組み項目を明確化することができました。

買収後のサポート

SBD は同投資会社のサポートを継続、同社が SBD の調査レポートやワークショップを通じて常に最新市場動向を把握できるようにし、また、B2B マーケティング支援を通じて、同社が自動車業界のニーズに応える形で地位を確立できるようにしました。

独立検証の結果

  • 買収先企業の既存ビジネスは成長可能性が高いことがわかりました。車両の盗難はターゲット市場における深刻な問題であり、多くの保険会社が追跡サービスを必須条件としていたのです。
  • 車両管理がビジネス多角化のカギを握ることがわかりました。大規模な運送事業における追跡技術の利点が認められたためです。
  • 買収先企業は最終的にサービスプロバイダーにならざるを得ないだろうということがわかりました。自動車メーカーは車両製造時に工場で追跡システムを搭載するようになってきているからです。この変化に対応するために、どういった方向転換が必要とされるかについて詳細な分析を実施、投資会社にアドバイスを提供しました。​